相澤皮膚科に行ってきた〜診察・バイオプトロン・処方薬・料金・感想など〜
こんにちは(ᯅ̈ )/
前回、色々な薬を使いまくっためちゃくちゃな5ヶ月間についてお話しましたね。
ステロイドや抗生物質に頼らずゆっくり治そうと思ったわたしは、ニキビ治療で有名な調布にある相澤皮膚科に行くことにします。
初診のみ予約が必要とのことで、1週間前に予約をとり今年7月31日に初めて行ってきました。
相澤皮膚科に行く数日前の写真↓↓↓
光に当たるとボコボコが目立ってますね(´-`)
場所
京王線調布駅の中央口又は東口から徒歩1分。どちらの出口から出ても、歩いて本当にすぐです。
1階にメガネドラッグというお店が入っているビルの3階に相澤皮膚科があります。メガネドラッグの左手側を進むとエレベーターがあるのでそこから3階に上がります。
ちなみに、東口を出るとミニストップの向かいにみずほ銀行のATMがあります。また、中央口の改札を出るとエスカレーターと階段がありますが登らず右側に行くとみずほ銀行のATMがあります。
相澤皮膚科はお金を多めに持って行く必要があるので下ろし忘れた場合、立ち寄ってどちらかで下ろすことをオススメします◡̈︎
受付・診察
病院に入るとかなりの人。ほぼ満席です。わたしと同じようにマスクをしている方も多かったです。
受付を済ませ、問診票と治療承諾書が渡されました。
ちなみに治療承諾書とはこのようなものです。↓↓↓
簡単に説明すると、独自の外用薬やホルモン作用の弱い擬似ホルモン療法に基づき、テーラーメイド治療(それぞれの体質や症状に合わせた医療)を行いますが、記載の効果・副作用・重篤な副作用・注意点・価格について理解した上で治療を進めていきますか、という承諾書です。
重篤な副作用に関してはこのような別紙をもらいました。↓↓↓
1人1人の診察がとっても短く、大体1~2分で次の方に入れ替わります。
あっという間に呼ばれ、診察していただくと、先生は『うん、酒さだね。でもちょっと使ってきた薬が多すぎるから様子を見ながらゆっくり治療を進めましょう。』と。すぐに終わり、再び待合室で待っているように言われました。
今度は診察室の手前の場所に案内されました。カーテンで6つに分かれていて簡易的な個室という感じで、患者さんは各自看護師さんに、薬について説明を受けます。
このような表を見ながら、説明を受けます。私の場合、洗顔後いつも通り保湿をしたら、親水クリームを塗って夜は緑のフタの夜用クリーム、昼間は黄色のフタの昼用クリームを塗ってくださいと言われました。
薬の説明が終わるとカーテンが閉められ、バイオプトロン(✻)という機械を使って顔に光を3分間当てます。これが終わったらそのまま待合室に戻ってください、とのこと。
初めてのバイオプトロンはちょっと温かくて眩しいな、くらいの印象でした。座って顔全体に光を当てているだけなので、ぼーっとしていたらあっという間に終わってました。笑
痛みとか何もないので大丈夫ですよ⸌◦̈⃝⸍
あと、化粧をしててもバイオプトロンを当てられます。
✼バイオプトロンについて
バイオプトロンは“可視光線こそが全ての細胞の免疫力、自然治癒力を司っている”とするノーベル賞受賞学者の可視光線理論に基づいて開発されたもので、可視光線と遠赤外線を発する美容機器です。
………これだけではよく分からないので可視光線によってどんな効果が得られるのか説明していきます( Ö )/
太陽の光には、紫外線・赤外線・可視光線の3つの波長がありますね。
このうち可視光線は字のごとく、色を感じさせる光。つまり人の目が色を感じることができるのは可視光線のおかげです。
可視光線、実は体への浸透率が高く、
自然治癒力を高めたり、美肌に効果があるみたいなんです。
じゃあなんで可視光線は美肌効果が期待できるの??
そもそも皮膚は大きく分けて外側から、表皮・真皮・皮下組織という3つの層に分かれています。
可視光線は先ほども言った通り体への浸透率が高いので、肌の奥にある真皮層にまで浸透します。
真皮層内では繊維芽(せんいが)細胞というものが、肌を構成する3大要素であるコラーゲン(=ハリ)・ヒアルロン酸(=皮膚の水分を保つ働き)・エラスチン(=皮膚の弾力、プルプルな肌を保つ働き)を作り出していて、この細胞のおかげで健康な肌が保たれているのです。
可視光線で真皮層を刺激することで真皮層内のこの細胞が活性化されコラーゲンなどの3大要素の生成が促進されます。
つまり、バイオプトロンを照射すると、その可視光線によって細胞レベルから肌の修復がより促進され、みずみずしさやハリなどの肌本来の美しさを取り戻すということです。
可視光線の効果素晴らしいですね ( °o°)!!
バイオプトロンはニキビ、ニキビ跡、シミ、くすみ、ほうれい線、小じわ、たるみ、ケガ、火傷といった肌の症状に幅広く効果があるようですよ。
また可視光線は虹をつくる光線と同じ波長なので、光を眺めていると気持ちを穏やかにしてくれて、リラックス効果ももたらしてくれます。
ちなみにバイオプトロンは37度に温度調整がされているので当然火傷の心配はありません。
また、目に入っても無害です。
紫外線は100%カットされているため、日焼けの心配もありません。
処方薬・料金
診察までの待ち時間より会計を待つ時間の方がかなり長いな、という印象です。
会計時に、一緒に薬が渡されます。
わたしが処方された薬はこちら。↓↓↓
◎内服薬5種類について
①桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
強い炎症を起こしたニキビに有効。
➡️シナモンみたいなにおいがします。笑
②芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
男性ホルモンを抑える働き。皮脂分泌を抑制。
➡️わたし的に、表現が悪いですが生乾きの靴下みたいな感じのにおいがします( ˙-˙ )
③グリチロン配合錠
皮脂を抑制する。皮膚炎、肝機能異常の改善。
④ノイダブル
皮脂分泌抑制。利尿降圧剤。男性ホルモンを下げる。
抗トリコモナス治療薬。活性酸素を下げ赤みを抑える。
①、②の漢方薬に関しては、想像するほど苦くないです。オブラートに包まなくても全然飲めますよ。水を3口くらい飲まないと、口にちょっと残ります。
◎塗り薬3種類について(全て冷蔵保存)
①親水クリーム
ちなみにこの薬だけ保険が適用されます。なので保険証は忘れずに!
サイズは10g、20g、30g、50gがあるようです。
②朝用クリーム
成分にオレンジラフィー油、合成鯨油成分、漢方成分などが入っています。
3g(小)で900円、6g(大)で1500円です。
③夜用クリーム
成分にオレンジラフィー油、クロロフィル、合成鯨油成分、酸化亜鉛などが入っています。
3g(小)で2000円、6g(大)で3500円です。大きさの目安↓↓↓
直径約2.5cm、高さは3gが1cm/6gが2cmです。かなり少なくてこの値段です(。_。)
ちなみにお会計は…
6550円!!
皮膚科にしたら高いですね。
自費診療で保険が適用されないのでしかたないですね( ・ᴗ・̥̥̥ )
ただ、相澤皮膚科のホームページには自費診療の目安が《診察代、飲み薬、塗り薬を含め10,000円〜15,000円程》と書いてあるのでそれに比べれば全然安かったです。
塗り薬を全て大きいサイズにしたら、1万円は超えると思います。
わたしのようにブツブツできやすくて次の診察まで3週間~1ヶ月以上空く場合、小のクリームでは絶対に足りなくなるので、大きいサイズの方の購入をオススメします。
値段は高くなってしまいますが薬がなくなっては困るので(;-;)
ちなみに院内の一角には相澤先生がホルモン療法の考え方や成分をベースに開発されたHINアクネスラボ化粧品シリーズも販売されてます。↓↓↓
洗顔・化粧水・保湿・美容液・ベースメイク・パック・ボディケア用品などの商品があるようです。
初診の人は、その日から2ヶ月間有効なトライアルセットの割引券ももらえますよ。↓↓↓
お金に余裕があって、気になる方はお試しで買ってみるのも良いですね( ᵕᴗᵕ )
相澤皮膚科の1つ上の階には、相澤スキンメディカルサロンというニキビ改善のためのエステもあるみたいですよ〜。
こちらも金銭的に余裕がある方は受けてみるのもアリかもしれないですね( ¨̮ )
感想
以上が相澤皮膚科に行ってきた、についての詳しいお話でした。
現在、初診から2ヶ月ほど経ちましたがもちろん劇的に美肌に変わったとか、プツプツが完全に消えたとか、そんなことはありません。
ただ、初めは肌質が岩のようにボコボコしていて最悪な肌触りだったのが初診から2週間経った頃、明らかに変化がありました。
プツプツはありますが以前に比べ、滑らかな肌質に変わったのです。前は触るのすらボコボコが不快すぎて嫌だったのが、やっと不快感を感じずに触れるような肌へと生まれ変わったのです。
また、最近はプツッとできてしまっても治りが早くなってきています。
変化は少しずつです。
でも確実に良くなってきているな、と感じます。
しっかりご飯を食べて、もらった薬を使って、よく寝て…その毎日の積み重ねが肌をちょっとずつ、ちょっとずつ良い方向へと導いてくれているのだと思います。
値段は張りますがゆっくり時間をかけてでも根本的に肌を治していきたいと思っている方はぜひ行ってみてください。
では⸌◦̈⃝⸍